No. 111
「月見」をアクアリウムで表現しようという
非常に難しいテーマにチャンレンジしてみました。
素材として選んだのは、竹・笹の造花と、すすき。
あえて短く切りそろえずに、長いまま使いました。
これによって、「月を見上げる」という空間的な高さを表現しました。
砂は黒、魚は黄色のベタをチョイスし、
夜空に浮かぶ月を表現しました。
ベタの優雅なヒレは、
月に帰っていく「かぐや姫」のイメージも連想させてくれます。
また、上から覗くと、
水面に反射してキラキラ光る月のようにも見えます。
情景から連想される素材を選ぶと、
それほど手間をかけなくても良い雰囲気のものが仕上がるという
よい例だと思います。
作り方は、本の93ページに詳しく載っていますので、
どうぞお読みくださいね。
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をまだお持ちでない方は、こちらからご入手いただけますのでぜひ!
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(アクアリンク株式会社代表 中川卓 監修)
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小さなアクアリウム【夕焼け】