No. 146
こちらは千葉県にある特別養護老人ホーム。
壁に埋め込まれた幅1.5mの水草水槽は、
利用者のみなさん全員が食事をする食堂と、
正面玄関の間を仕切るように設置されています。
そう、もうお馴染みになったパーテーションとして水槽を使うテクニックです。
食堂側からもエントランス側からもみんなから見える位置なので、
利用者のみなさんやここを訪れた人は、
誰もがこのアクアリウムを目にすることになるわけですね。
それも、ただ水槽を仕切りとして置いたという風ではなく、
壁ごと構築して、その壁に埋め込まれた形のものですので、
一体感やインテリア性が非常に高くなっています。
老人ホームやクリニックのような場所にアクアリウムがあるということは、
空間の機能の改善や、インテリアとしての効果のほかにも
大きな意味があります。
それはいわゆる「アニマルセラピー」のようなもの。
生き物で癒されるセラピー効果です。
実際、このアクアリウム(とその中の魚たち)は、
利用者のみなさんに愛され、かわいがられ、大切にされる存在になっています。
魚に名前をつけたり、交代で餌をあげたりして、
利用者の方々の心の支え、生き甲斐にもなっているのです。
まず、その空間をハイクオリティに演出するインテリアとして、
また、空間の機能を改善するパーテーションとして、
そしてそれを見る人たちの癒しのアイテムとして、
1台でこれだけのことを担えるのは水槽をおいてほかにありませんよね。
メルマガ読者のみなさんも、早くアクアリウムのオーナーになって、
水槽からぜひぜひ、いろいろな恩恵を受けてください!
私たちアクアリンクがいつでもお手伝いします!
それではまた!
小さなアクアリウム【夕焼け】