AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

小さなアクアリウム【夏祭り】

No. 105

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「夏祭り」をアクアリウムで表現するにあたり、
今回は王道の「金魚鉢」で攻めてみました。
今は魚を飼うには水槽でということが一般的になっていて、
金魚鉢で金魚を飼うという文化は
とっくの昔に廃れてしまったと思われるかもしれませんが、
いえいえ、今でも金魚鉢は健在なのです。

底に敷いた砂は、日本庭園でも見られるような玉砂利を使いました。
金魚鉢の下のくびれた部分にのみ砂を入れ、
上の丸く膨らんだ部分には入れずに、ラインをはっきりと分けました。
この対比によって立体感が生まれてきます。
水草には昔ながらの「金魚藻」といわれるものを使用して、
「和」の雰囲気を演出しています。

金魚は日本の代表的な金魚である「琉金」です。
子どもが夏祭りの金魚すくいでとってきた金魚を
家にあった金魚鉢で大事に育てている、
そんなストーリーを感じていただければ嬉しいです。

作り方は、本の91ページに詳しく載っていますので、
どうぞお読みくださいね。

また、『暮らしを彩る小さなアクアリウム』
をまだお持ちでない方は、こちらからご入手いただけますのでぜひ!
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『暮らしを彩る小さなアクアリウム』
(アクアリンク株式会社代表 中川卓 監修)
http://www.amazon.co.jp/dp/4816358285

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

小さなアクアリウム【夕焼け】

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