AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

【銀座ダイニングバーにある赤と青の水槽】

No. 080

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銀座にある、とあるダイニングバー。
フロアはかなり広大で、全体的にエスニックな雰囲気のお店です。
私たちアクアリンクがこのお店に設置した水槽は2台。
しかし、これまでにいくつかご紹介してきた、
同じ大きさの水槽を並べてツインで設置する方法とは
全く異なるアプローチをとっています。

片方の、店内奥の壁に埋め込まれた水槽は、
幅が2m、高さも1mある、かなり迫力のある水槽。
ブルーの照明に照らされたこの水槽は、
水中のデザインは少量の岩だけをレイアウトした
とてもシンプルなものにし、
その代わりに泡を多めに出して演出しています。
そこに大きめの魚を群れで泳がせています。

なんていう説明を聞いても、ふーん、という感じでしょうが、
このようなデザインにしたのにはちゃんと理由があるのです。
このお店、最初に書いたように、とても広いお店なんです。
だから、座る席によっては、
かなり遠くからこのアクアリウムを見ることになります。
ですから細かいところに凝ってデザインをしたり、
小さなかわいい魚を泳がせても、見えないんですよね。
ですから、泡を出したり、
魚の泳ぐ空間を広くとって、大きな魚をたくさん泳がせる方が
ずっと視覚的効果が高く、
遠くの席の人も楽しめるアクアリウムになるんです。
せっかくのアクアリウムですから、
たくさんの人が楽しめた方がいいに決まっています。

もうひとつの、手前側の柱と柱の間に埋め込んだ水槽は、
奥の水槽より若干小ぶりですが、
こちらも水槽内のレイアウトはごくシンプルにして、
とても大きな魚を悠然と泳がせています。
この魚、実はアロワナ。
それも、成長すると1mを超える大きさになるシルバーアロワナです。
そして、こちらの水槽の照明は、
なんと「赤」!
真っ赤なアクアリウムなのです。

この2台、青と赤の組み合わせが、
店内のエスニックでアジアンチックなムードを
一層引き立てています。
もしこの二つのアクアリウムがなければ、
店内はかなり殺風景になってしまうのではないでしょうか。
薄暗い店内ですから、観葉植物を置いても絵をかけても、
その印象を覆すのは難しいでしょう。
なのでやっぱりアクアリウムです。
アクアリウムだからこそ、たとえ薄暗くても
その店が打ち出したいムードを効果的に演出することができるのです。

ここでポイントとなる「赤」のアクアリウムについてですが、
アクアリウムに赤い照明を用いることは
実は他の業者の施工例ではほとんど皆無で、
私たちアクアリンクのオリジナルなのです。
従来のアクアリウムは、淡水の水草水槽なら「ナチュラルな白」、
海水魚の水槽なら「青」と相場が決まっていました。
水槽を「飼育箱」と捉えているため、
他の色の照明でアクアリウムを演出するという発想自体がないわけです。
私たちアクアリンクは、
アクアリウムを優れたデザイナーズ家具として捉えていますから、
発想はとても自由。
その空間に最もフィットするアクアリウムを提供させていただきます。
赤いライトなんて、魚によくないのでは?
いえいえ、そんなことはありません。魚に悪影響はないのです。
アクアリウムはもっと自由に楽しんでいいものなのです!

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

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