AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

【水槽の素材と品質】

No. 132

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水槽の素材は大きく分けて二つ、
ガラスかアクリルか、です。
どちらも同じような透明な板のように見えますが、
その性質はけっこう違うんです。

ガラスにしてもアクリルにしても、
粗悪な材質ものであれば、割れや変形、水漏れなどのトラブルを引き起こしますし、
耐用期間も短くなります。
透明度や密度・硬度が高い、よいガラスやアクリルを
高い技術で加工・接合したものでないと、のちのち問題を引き起こしちゃうんです。
もちろん私たちアクアリンクが自社の水槽に使用するアクリルやガラスは、
国内生産の最高級の品質ものものだけですので、
そういったご心配はご無用。
ガラスの水槽でもアクアリルの水槽でも
安心して使っていただけます。

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ガラスは、ご存知の通り、
非常に透明度が高く、表面が硬いという性質を持っています。
そして、重さもそれなりにあります。
水槽の素材として使う際にも、
この透明度の高さと表面の傷つきにくさは大きなメリットになります。
また、縁をコップのようにつるんと仕上げられるので、
上面をオープンにして、上からも眺めることができたり、
天井から照明を吊るして
空間を広くとるようなアクアリウムにするにも向いています。
一方で、アクリル製よりコストがちょっと高くなります。
また、加工がしづらいというのもデメリットです。
ですから、円柱型水槽のように曲げ加工を伴うものにはあまり向いていません。
割れやすいのではないかとご心配される方もいらっしゃいますが、
水槽として普通に使っていて割れるということはありませんので
その点はご安心を。

アクリルは、逆に加工しやすいというメリットを持っています。
曲げ加工など、変形が自由にきくのです。
だから円柱型水槽や、ほかの特殊な形をした水槽に向いています。
大型のものが作りやすいということも利点で、
実は水族館の水槽はほとんどがアクリル製なんですよ。
こちらも割れや変形の心配は必要なく、
ガラスより低コストですむというのも嬉しいところです。

汎用性の高いアクリルの水槽にするか、
上面がオープンにできて上からも眺められるガラスの水槽にするか、
求めるアクアリウムのタイプによってお好みでお選びくださいね。
もちろん私たちにアクアリンクにご相談いただければ、
さまざまな観点からしっかりとアドバイスさせていただきますので、
いつでもご遠慮なく!

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

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