AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

【従業員の為のアクアリウム空間とは?】

No. 101

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こちらは某企業の、オフィスに設置されたアクアリウムです。
今までご紹介してきた企業オフィスのアクアリウムと大きく異なるのは、
今までご紹介してきた事例がエントランスや受付など、
お客さまが利用するスペースに設置して、
空間や企業のイメージアップを狙ったものであったのに対し、
今回のアクアリウムはオフィスの中に設置された
「従業員のための」アクアリウムだというところです。

このアクアリウムは、
オフィスで日々パソコンと格闘し、
目の疲れ、頭痛、倦怠感と闘っているスタッフのことを考慮して
設置されました。
幅1200mmのものを2台並べて設置しています。
中身は私たちアクアリンクの誇る「水草水槽」。
グリーンの水草がふんだんに配置されていて、
そこを淡水魚たちが行き交います。

グリーンは目にやさしく、リラックス効果のある色だと言われています。
水草のグリーンは、「生きたグリーン」ですから、
その効果もひとしおでしょう。
まだこのアクアリウムがない頃、
このオフィスは黒と白のモノトーンで統一された空間でした。
それ自体はとてもお洒落でハイセンスだと思いますが、
そこで朝から晩まで仕事をする立場からすれば、
ある種の閉塞感があったことも否めないでしょう。
今では、ちょっと横に目向ければ、水草の優しいグリーンと
そこを行き交う魚たちの姿が目に入ります。
パソコン作業でピントが凝り固まった目は
時々ちょっと離れた場所にあるグリーンを見ることで
リフレッシュされるでしょう。
また、生き物の動きを見て癒され、気分転換ができるでしょう。
こうした結果、従業員の皆さんのストレスが軽減され、
士気が上がり、それはっきりと生産性の向上という形で現れました。
なにより職場が明るくなったと言います。
餌当番なども従業員が進んでやるようになり、
(「いきもの係」って小学校の頃人気の係でしたよね)
団結心も向上したと聞いています。

もちろんただ水槽を置けばいいというものではなく、
その水槽を置いたことによって
それまでよりさらにハイセンスな空間にならなければ
私たちアクアリンクが手がける意味がありません。
モノトーン空間のよさを生かすべく、
水槽の下のパネルは黒とし、上部には白のパネルを貼って、
水槽がその空間から遊離しないようにしました。
こうしてモダンでハイセンスな
極上のアクアリウム空間ができ上がったのです。

あと、これはおまけ的なことなのですが、
このオフィスは中2階にあり、
エントランスのある1階とは段差がありまして、
そのエントランス側からも斜め上に
このアクアリウムの裏側を見ることができます。
つまりこのアクアリウムは、
エントランスとオフィスとの仕切りとしても機能していて、
エントランス側の空間の質の向上にも寄与しているわけですね。

アクアリンクの水槽を置くと、本当にいいことがいっぱいですなあ。

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

小さなアクアリウム【夕焼け】

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