No. 138
水槽は一般的には、水槽台の上に水槽が載り、その上にトップカバーがつくという
3点構造になっています。
もちろん専用台でない既存の台の上に水槽を載せたり、
トップカバーを外したオープンアクアリウムにしたり、
壁埋め込み型の水槽などのバリエーションもありますが、
基本はあくまでもこの3点構造。
水槽台の内部には循環濾過装置などが装備されますし、
トップカバーには水槽を照らす照明が仕込まれますので、
基本的にはどちらも水槽にはなくてはならないものなのです。
水槽をインテリアとして考えた場合、
水槽の台やトップカバーをどのようなものにするかということは
非常に重要なことですよね。
まずお伝えしておきたいのは、
台やカバーの外装というのは、水槽の機能そのものに直接影響を与えるものではないので、
どんな素材でも使えるし、どんな色や模様にもできるのだということです。
例えば、黒い水槽台とカバーにするとして、同じ黒でも
シンプルなプラスチックボードの化粧板を貼るのか、
レザー調にするのかでは大きく雰囲気が異なりますし、
素材も本物の岩を使うのか、大理石にするのか、木目調で仕上げるのかで
全く違う水槽になります。
部屋とコーディネートする場合は、基本的にその内装素材と全く同じものが使えますので、
その部屋の扉と同じ種類の木で仕上げたり、同じ色や模様の壁紙を貼って仕上げたり、
あらゆるオーダーにお答えすることができるのです。
水槽そのものは、せいぜいガラスかアクリルかを選べるくらいですが、
台とカバーに関しては本当に選択肢は無限大にあって、
むしろ決めるのに困ってしまうくらい。
でもそれをあれこれ考えるのもきっと楽しい時間です。
そうやって世界に一つだけの、オリジナルの水槽を作っていきましょう。
そのお手伝いを私たちアクアリンクにさせてくださいね。
ではまた!
小さなアクアリウム【夕焼け】