AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

【光としての楽しみ方 お酒・癒し】

No. 012

02-1

勘のいい方はもうお分かりと思いますが、
そう、光として水槽を楽しもうよ、ってお話なんです。

水槽は、通常は水槽の上のカバーに付けられた照明や、
上から吊るされた照明によって照らされています。
これがまた、いろいろな色や光質のものがありまして、
それを楽しんじゃおうというご提案です。

一つは水質環境に合った照らし方。
水中では浅瀬と深海では太陽光の届き方が異なるので、明るさが違いますよね。
それを再現する意味合いで、
サメやカサゴなど深海にいる魚が入った水槽ならば濃く深いブルー、
珊瑚など浅瀬にいるものをあしらった水槽なら明るいブルーというように、
自然の水中世界を想像できるような楽しみ方です。

次に、その水槽がある空間にフィットさせるような照らし方。
たとえば白と黒のモノトーンの部屋にはブルーの照明がよく合いますし、
木目調や白木のナチュラルな部屋ならグリーンの水草水槽を白の照明で照らしたり、
アンティークな感じの部屋であれば電球色の温かみのある照明を使うなど、
その空間に合った照明を楽しむ方法ですね。

ここまでは、うんなるほどとイメージが湧くと思います。
でももっと思い切って、
意外な色、ご自分の好きな色を使っちゃうという方法だってアリなんです!
赤、ピンク、イエロー、パープルなどなど、
どんな色でも水槽の照明として使えるんですよ!
えー、そんな自然界とかけ離れた色じゃ魚によくないのでは?と思うでしょ?
でも魚には悪くないんです。大丈夫なんです。
だから安心して思い切った照明を楽しむのだってオッケーなんです!

とにかく、どんな照明を使うかでイメージは全く変わりますから、
どれにしようかなって選ぶときも実に楽しいと思いますし、
ときどき変えてみたりするのもとても新鮮だと思うんです。

02-2

想像してみてください。
一日の終わり。今日もいろいろなことがありました。さぞやお疲れでしょう。
そんなとき、グラスにお気に入りのウイスキーを注ぎ、部屋の照明を落とします。
光は水槽を照らす灯りのみ。
あなたが選んだ色の灯りが水中世界を際立たせ、
そして照明を落とした室内を仄暗く照らします。
あなたはそれを眺めながらウイスキーのグラスを傾ける。
いろいろあった今日はアクアリウムの水に流して、
きっと明日はいい一日になります。
「私らしく一日を 終えたいこんな夜」
って、杏里も歌ってましたよね。
え?古すぎて知らない?失礼しました!

「光」として水槽を楽しむ!
オススメです!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

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