AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

海水魚【レッドバックバタフライ】の魅力!

No. 031

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今日ご紹介する魚は「レッドバックバタフライ」。
直訳すると「赤いお尻のチョウチョ」ですね。
その名の通り、お尻と尾ビレが赤い、美しい魚です。

レッドバックバタフライは「チョウチョウウオ」という魚の仲間。
チョウチョウウオの仲間は、薄く平らな体つきで、ひらひらと泳ぎます。
珊瑚礁の海をひらひら泳ぐ様子が、
お花畑をひらひら飛び回るチョウチョにそっくり。
だからチョウチョウウオって名前なんですね。
とてもわかりやすい!

スイスイ泳ぐ魚、ビュンビュン泳ぐ魚、プカプカ泳ぐ魚、などなど
いろいろな泳ぎ方の魚がいますが、
チョウチョウウオの仲間のようにひらひら泳ぐ魚が水槽の中にいると、
水槽全体がとても優雅なムードになります。
中でもこのレッドバックバタフライは
美しい色と模様で、水槽の中でも存在感抜群で、とても人気のある魚なんです。
サンゴ水槽の中をひらひら泳ぐその姿は、本当にチョウチョみたいですよ。

ただ、このレッドバックバタフライ、
実際に飼ってみようとするといくつかの難関があります。

一つは、このレッドバックバタフライ、希少なんです。レアなんです。
なかなか手に入りません。見つけるのはかなり大変。
これを書くにあたって、熱帯魚の通販業者を何軒か調べてみたのですが、
軒並み売り切れでした。
紅海にしか棲んでいないこと、
生息数がべらぼうに多いわけではないこと、
養殖されていないこと、
これらの理由で、日本になかなか入ってこないんですね。

そして、レアなのに人気があるということは、
そうです、高価なんです。
どのくらい高価かっていうと、クマノミの100倍くらいします。
レッドバックバタフライ1匹の値段でクマノミなら100匹買えちゃう!

でも、ですね、
ちょうど先週土曜日のメルマガで
「趣味としてアクアリウムを楽しむ」ことを提案したばかりですが、
希少で高価な魚を持つことは、精神的満足感を満たしますし、
アクアリストとしてのステータスにもなります。
訪ねてきた人に見てもらえば、それが話題となって話も弾むでしょう。
さらに、レッドバックバタフライより高価な魚はいくらでもいて、
上を見れば本当にキリがありません。
けれど、少しくらい高くても珍らしい魚を持ちたい!というのは
アクアリストの本能のようなものですし、
そういうプレミアムフィッシュへの入門として、
このレッドバックバタフライはかなりオススメです!

ただし!
あまり魚に入れこみすぎると、
財布の中身がぜーんぶチョウチョウウオのように
ひーらひらと泳いでいってしまうので、
そこは十分ご注意を!
私たちアクアリンクなら、
希少で高価な魚を含んだ水槽プロデュースもしておりますので、
上手にご利用くださいね。

ではまた!

次回予告
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