AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

海水魚【タテジマキンチャクダイ】の魅力!

No. 067

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今日ご紹介するのは「タテジマキンチャク」という魚。
長く言うと「タテジマキンチャクダイ」、通称は「タテキン」。
ブルーとイエローの見事な縞模様のボディを持っています。
頭から尻尾の方向への縞ですから、
これは「タテジマ」ですよ。そこんとこいいですね?
青と黄色は補色関係ですから、この2色の組み合わせは本当に鮮烈です。
成長すると30~40cmくらいにもなります。でかいです。

飼育するなら、
私たちアクアリンクの「海水魚水槽」がぴったり。
同種同士だと喧嘩するので、
一つの水槽にはタテジマキンチャクは(というかヤッコ類の魚は)
1匹だけというのが基本です。
中には敢えて複数同時飼いして、勢力争いを見て楽しむという
猛者アクアリストもいますが、
そのへんは自己責任で。

で、このタテジマキンチャクの子どもなんですけど、
親とは似ても似つかぬというか、
いや、どっちもそれぞれ素敵なんですけど、
これはどう見ても別の種類の魚だろっていうくらい違うのです。
っていうのは、子どもは「タテジマ」じゃないんですよ。
「ウズマキ」なんです。
本当に見事なウズマキ模様なんです。

なんで親と子どもでここまで模様が違うのかには諸説あるんですけど、
若くて模様が違ううちは、大人にライバル視されないっていうことが
実際にあるみたいです。
模様が違ううちは、大人タテキンの縄張りに侵入しても攻撃されないんです。
でも成長してタテジマ君になっちゃうと、攻撃の対象になるのです。
面白いですね。

ともあれ、これだけ模様が違うと、
このウズマキがどう変化してあのタテジマに?
っていう興味、湧いてきますよね?
そうなんですよ。変化の過程がまたとても面白くて、
これはみなさんにぜひその目で見ていただきたいところ。
だから、タテジマキンチャクを飼うなら、
ちっちゃい「ウズマキ」のうちから飼うのが絶対オススメです!
私たちアクアリンクの海水魚水槽で、
ウズマキくんがタテジマさんに育っていくのを
見守ってあげてくださいね!

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

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