No. 029
不動産関連上場企業の社屋、
その広々としたエントランスにこの水槽は置かれています。
高さなんと5m!5mですよ!
普通の家だったら3階に届いちゃう高さです!
しかも円柱型!
もちろん完全特注、オーダーメイド!
実際に目にすると、まずその巨大さに圧倒されること間違いありません!
そして、大きいだけじゃないんです!
水槽の台座と上カバー、ともに全面ステンドグラス!
水槽とステンドグラスが融合したこの斬新なデザインは、
世界でも類を見ない、唯一無二のものです!
この巨大さですから、水槽のメンテナンスの時には
電柱作業で使うような昇降機が必要です。
そして、この大きな水槽の中の環境を保つための
大切な循環濾過装置は、床下。
下のフロアから循環濾過装置室にアクセスすることができるようになっています。
だから水槽周りは配管など一切見えず、すっきり。
もしここにこの水槽がなかったら、ということを考えてみましょうか。
何も置かない…ただの広々としたエントランス。
創業者の銅像を置く…これもよいのでしょうが、うーん。
現代彫刻やオブジェを置く…これが一番多いケースと思いますが、
一番多いだけにインパクトに欠けますね。
ほらね!やっぱり!水槽です!
この唯一無二感。会社のイメージアップにも大いに貢献してくれているでしょう。
…って、ここまで書いてくると、
あまりにも大掛かりすぎて、
自分らには縁遠い、資金や場所を持ってる人たちだけの話じゃん?
って思っちゃう人がいるかもしれません。
いえいえ、違うんです。
ご家庭の水槽に応用できるヒントが、この事例にはたっぷり詰まっています。
まずですね、この水槽は巨大ではありますが、
作り自体は台座の上に水槽、その上にカバーっていう
ごくごくオーソドックスな作りなんです。
だから、ダウンサイジングだけすれば、
そのままお家に置けるものができちゃうんですよ。
たとえば人間の背の高さくらいの円柱型ステンドグラス水槽にして、
窓際に置いてステンドグラスと水槽の煌きを楽しんだり、
ステンドグラスの中に照明を仕込んで灯りとして使ったり、
素敵だと思いますよ、ご家庭にステンドグラスの水槽。
私たちアクアリンクなら、ミリ単位でオーダーにお応えできますから、
お部屋にぴったりのサイズでこのステンドグラス水槽をご提供できます。
それからもう一つ、循環濾過装置のこと。
水槽自体には海や川のような自然の浄化作用が備わっていないので、
水槽の中の水の環境を保つためには循環濾過装置はどうしたって必要なもの。
これがないと水はすぐに淀み、汚れて、
見た目が汚いだけでなく、生き物も住めなくなってしまいます。
だから必ず装置を設置しなくてはいけないのですが、
その装置や配管が外から見えてしまうと見苦しいですよね。
だから台座の中に仕込んだりしていろいろ工夫するわけですが、
実は必ずしも水槽のすぐ近くに設置しなくてもよいのです。
たとえば、水槽をリビングにおいて、循環濾過装置は屋外、
なんてこともできちゃうのです。
だから設置場所に悩んだりしたときも、
そのまま悩んでないで、すぐに私たちアクアリンクにご相談くださいね。
大きいことはいいことだ!
でも小さいこともいいことだ!
応用できることは応用して、豊かな水槽ライフを送りましょう!
ではまた!
小さなアクアリウム【夕焼け】