AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

【アロワナ水槽】

No. 066

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アロワナは古代魚。
つまり生きた化石です。あのシーラカンスと一緒です。
だから、アロワナを飼うということは、
悠久たる年月を越えて、原始の地球と繋がるということでもあります。

さて、私たちアクアリンクのアロワナ水槽、
文字通りアロワナを飼うための水槽ですが、
アロワナは淡水魚ですので、
ベースになる水槽は、すでにご紹介した2種類の「水草水槽」です。
貴重なアロワナを飼うわけですから、
水槽の信頼性はとても大切。
信頼性さえ確保できれば、
あとは水草や流木を好きにレイアウトして、
アマゾンの川底を再現するなり、
はたまたアクアリンク特製のアクアリウムプランツを駆使して
古代の水中世界っぽくしてみるなり、
存在感のあるアロワナを引き立てるために
敢えてシンプルな水中デザインにしたり、
いくらでもアーティスティックな世界をくり広げていけます。

アロワナは本当に貴重な魚なんです。
特に、東南アジアに生息するアジアアロワナは、
絶滅危惧種に指定されていて、
ワシントン条約(絶滅危惧種を守ろう!という国際的な取り決め)で
厳重に保護されています。
中国のジャイアントパンダと同等の保護レベルといえば
その保護の厳重さがお分かりいただけるでしょうか。
ですから、アジアアロワナは野生からの捕獲は禁じられています。
専門のブリーダーが養殖しているのですが、
それにも厳しい規制があり、
養殖のアジアアロワナには全て体の中にチップが埋め込まれていて、
世界中の誰がそのアロワナを保有しているかわかるようになっています。
そんなですから、価格も安くても2~3万円、
高いものになると数百万円と非常に高価になります。
つまりアジアアロワナのオーナーになることは
アクアリストとして最上級のステータスでもあるのです。

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もう1種類、南米産のシルバーアロワナというのもいます。
こちらはアジアアロワナに比べると、体色が地味ですが、
それでも光をあてるとほのかなピンク色に輝く
十分にラグジュアリー感のある魚です。
こちらは、絶滅危惧種ではないので、
お値段もこちらは何千円とお手頃ですし、流通量も多いので、
ペットフィッシュとしてオススメの種類です。

というわけで、
後半は木曜の淡水魚紹介コーナーのようになってしまいましたが、
以外とリーズナブルにアロワナのオーナーになれることも
おわかりいただけたと思います。
ステータスの高いアロワナ水槽は、
一つ上を行くインテリアアートとしても最適!
それと、普通はアロワナの複数飼いは困難だと言われているのですが、
私たちアクアリンクはそれもクリアしちゃってますから、
複数のアロワナが行き交うアクアリウムだって実現できちゃうのです!

さあ!あなたも
私たちアクアリンクの「アロワナ水槽」でアロワナオーナーに!

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

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