AQUALINK アクアリンク MAILMAGAZINE

淡水魚【アピストグラマ】に迫る!

No. 142

24_04Thu_fleshfish

本日ご紹介する魚は「アピストグラマ」。
単独種の固有名称ではなく、
「シクリッド」と呼ばれる魚の仲間のうち、
南アメリカに生息する小型の魚のグループで、
現在約50種類ほどが知られています。
いろんな色や模様のアピストグラマがいますが、
どの魚も数cmから10cm以下くらいの大きさのかわいい魚ですので、
お好きな子をお選びください。

アピストグラマを飼うことの楽しみの一つは、
オスが見せる「フィンスプレッティング」です。
フィンスプレッティンとは、ヒレを大きく広げて、
相手に自分を誇示する行動。
他のオスを威嚇する時や、メスへの求愛行動として、
このフィンスプレッティングを行います。
あまり激しい喧嘩をするようでは心配になってしまいますが、
このフィンスプレッティングを見るのもアクアリストの楽しみ。
アピストグラマのフィンスプレッティングはとても美しく、
その時は体の色までも変わってしまうくらいなので、
とても見応えがあります。

それと、これは先週の木曜日にご紹介した
ゴールデンハニーグラミーと全く逆なのですが、
アピストグラマの仲間たちは、
産卵後にメスが凶暴化します。
卵のお父さんであるオスもコテンパンにやられてしまうほどですので、
この時期はちょっと注意して見てあげてくださいね。

飼育は特に難しくありませんし、
どのアピストグラマも水草の水槽によく似合いますので、
ぜひ私たちアクアリンクの水草水槽で、
お好きなアピストグラマをお楽しみくださいね!

ではまた!

次回予告
小さなアクアリウム【夕焼け】

小さなアクアリウム【夕焼け】

無料で出張見積中 見積提出後、あとでお辞めになられても全く構いません!ご相談だけでもお気軽に! 24時間365日対応!