No. 139
本日ご紹介する魚は「パープルクイーン」。
すらっとした美しい紫色のボディは、まさに「クイーン」。
大きさは最大で10cmくらい。(普通はもう少し小さいです)
パープルクイーンも先週ご紹介したインドキンギョハナダイと同じく、
はじめは全部メス。そういう意味でも「クイーン」なんです。
(でも、性転換してオス化しても名前は「クイーン」のままなんですけどね。)
ここまでにご紹介してきた魚たちについては、
ほとんどが「飼育しやすい」とご紹介してきていると思います。
しかし、このパープルクイーンに関しては、
正直言って無責任に「飼いやすい魚」と言ってしまうことはできません。
性格がですね、優しすぎるのです。とても臆病なんです。
水槽の中に他に元気な魚や攻撃的な魚がいれば、怯えて隠れてしまいますし、
餌付けも簡単ではありません。
ハナダイやハナゴイの仲間たちには、こういうデリケートな魚が多く、
アクアリストたちの間では「難易度が高い」というのが定説になっています。
しかし、そういう飼育が難しいとされる魚たちをうまく育て上げるというのも
アクアリストの醍醐味。
決して無理ということではないので、
この紫色の美しい姿態に魅せられたならば、ぜひトライしてみてください。
もともとサンゴ礁に群れで生息している魚ですので、
水槽の中でも群れで飼育すると、臆病さが改善されて活発になります。
餌付け、水質、混泳する魚、などなど気をつけるべきことを気をつけてあげれば、
ちゃんと元気に育ちます。
水槽は、例えば私たちアクアリンクの「サンゴ水槽」なら、
パープルクーイーンが隠れる場所もちゃんとありますので安心です。
それでもご心配でしたら、私たちアクアリンクがお助けします。
水槽、餌、混泳する魚など、全てをトータルでアドバイスさせていただきますので、
遠慮なくご相談くださいませ!
ではまた!
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